2013年7月18日木曜日

こんにちは!

和歌山大学ソーラーカープロジェクトのよっしーです.
カウル製作も大詰めになってまいりました.

先月から引き続き,今月のメインはアッパーカウル製作.
大会も近くなってきています,どんどん作っていきますよ!

まずはアッパーカウルの曲面を取るための型枠を組み立てます.


アッパーカウルの天板にはスチレンボードを使用します.
型枠にはめ込んで・・・


ひたすら曲げる!
高熱によって変形する性質を活かし,ヒートガンを当てつつ曲面を出していきます.


紀北工業高校の薮下先生(上写真・左から2人目)にもアドバイスを頂きました.
曲げ終わったら,板材の間をエポキシ&ガラスクロスで接合!
完成品がこちら.


次に,天板にリブ材を取り付けます.
ちょっと時間がかかりまして,完成品がこちら.
リブ材の取り付けが終わり,カウルのサイド部分の取り付けに取り掛かっています.
両サイド取り付けた状態が下です.

で,ひっくり返しますとこのようになります↓
まだ先端部分は完成していませんがマシンの型の概要が分かるようになりました.



完成したマシンはオープンキャンパスで公開します.
●和歌山大学オープンキャンパス2013
  2013.7.21 (Sun)
  午前10時からS棟前にて展示


オープンキャンパスの詳細についてはこちら↓
http://www.wakayama-u.ac.jp/wadai_scope/

タイムテーブルはこちらです
http://www.wakayama-u.ac.jp/admission/25h/shingaku.pdf


バナーはこちら↓


2013年7月10日水曜日

ネリネリ,ペタペタ・・・

こんにちは!

毎日FRP作業に追われている中の人たちです.

白浜の試走会や鈴鹿の試走会ではカウル以外の部分を
重点的に作業を行っていましたが,
本選に向けてカウルに関しても動き始めています.

まずはスチレンボードと炭素繊維やガラス繊維を用いた
複合材料を造っていきます.
3尺6尺の化粧合板の上で作り上げ,真空引きする事で,
含浸量を均一かつ,表面の凹凸を少なくしていきます.


出来上がったスチレンボードを設計通りに罫書き,切り出していきます.



切り出したものを互いに接合(FRP作業)することで
現在,アンダーカウルの完成にまで近づいてきました.



罫書いた線だけでなく,実際のフレームを置くことで不具合がないかチェックしました.
アンダーカウルの形は完成したものの,補強やフレームとアッパーカウルとの接合といった
作業が残っておりますが,ここからはアッパーカウルの作業にシフトします.
アンダーについては以前からの活動を元に出来るのですが,
アッパーについてはこれから新しい手法で行うので,
仕上がりが楽しみであり,不安でもあります.

大会前に一度大学にてお披露目することが出来ると思いますが,
その告知についてはまた後日させて頂きます.

それでは本日も作業行ってまいりますノシ